2008年1月2日水曜日

読む目的

Practical Common Lispを読んでみる。

目的は次のとおり。


  • Schemeはちょっと知っているが、Common Lispはほとんど知らない。両者の差分は何だろう。特に次の3点。
  • 言語仕様がでかい、と言われるが、それはどうなのか。必要にしてなのか、ORをとっただけなのか。
  • 名前空間の違いは煩雑なのか便利なのか。
  • マクロのパワーはCommon LispとSchemeで違いがあるのかどうか。ここでパワーとは、使い手がどれだけ自然にマクロを捉えられるかを含む。


  • AllegroCacheの簡便さはどの程度なのか。
  • Prolog風味な割切り言語Erlangとくらべて、Common Lispの学習カロリーは見合うのか?


読む際の方針は次のとおり。


  • 後段の章で詳細が触れられるものは、その時点で理解に不安があっても先に進む。
  • 後段の章で詳細が触れられず、その章が説明の中心であり、かつその内容が重要であれば、確実に理解するまで前に進まない。
  • 処理系はAllegroCLとする。


書く際の方針は次のとおり。


  • 訳すのではなく自分の言葉で書く。
  • 読書メモである。自分自身が後から振り替えるための特記事項を書く。
  • 原典の著作権については、適切な引用の範囲として配慮する。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も3月始めに読み始めました。
当方はLispの初心者です。
色々参考にさせて頂きたいと思ってます。

aka さんのコメント...

t_gyoutenさん、どうもです。私もSchemeをちょっとかじった程度でしたが、なんとか読めました。このページを読んでくださる方がいるとは望外の喜びです。